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脚本・殺陣指導・演出 殺陣サークル眞

​代表挨拶

真田戦国合戦絵巻 最終章

 慶長20年。戦国時代最後の戦いが幕をあける。「大坂夏の陣」
道明寺の戦いにて友、そして家族との別れを経験した真田左衛門佐幸村。矜持と家族への愛を背負い、緋を纏い天王寺へ。狙うは家康の首ただひとつ。


 この決戦劇では過去、公募により選ばれた9人の幸村公が決戦劇を紡いで参りました。そして10人目の幸村公が演じるは大坂夏の陣、天王寺合戦。我ら郷土の英雄、幸村公の最期の戦となります。


 上田真田まつりで行われます真田軍VS徳川軍の決戦劇は、過去含め11回行われました。
一般参加者を公募し1ヶ月半余りの稽古を積み重ね、80名強のキャストで演じるこの決戦劇は次第に皆様に認知され、市内外問わず多くの方が参加してくださいます。

殺陣を学びたい方、歴史が好きな方。真田愛溢れる方。演劇が好きな方。甲冑を着たい方。

参加の思いは人それぞれながら、皆で同じ方向を向き、上田のため、真田のために稽古を積み重ねてくださいます。


 私はこの決戦劇が大好きです。一人一人が想いを持ち、この決戦劇を組み立てていく姿、そして時には笑い、支え合い、時には泣きながら前に進んでいく姿。参加している皆々様すべてに、真田の矜持を感じられます。
 私がこの参加者を支え、共に組み立てていくにあたり、一つの強い思いがあります。

それは大河ドラマ真田丸での、昌幸公の最期のセリフ。


「軍勢をひとつの塊と思うな。ひとりひとりが生きておる。ひとりひとりが思いをもっておる。それをゆめゆめ忘れるな。」
 

どうか幸村公を含め、敵方、足軽の一人まで刮目していただきたいと思います。彼らには思いがあります。
日本一の素人だけの決戦劇。何卒、ご期待を胸にご覧ください。


殺陣サークル眞
代表 小林 浩太郎

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